クルーズバケーションの扱っている客船たちは?
“プリンセスクルーズ”、“P&O”、“キュナードライン”、“リージェント・セブンシーズクルーズ”の4社にハパクロイド、ディスカバリークルーズも加わり6つの客船会社を扱っております。
ドイツの日本郵船のようなもので160年余の歴史のある会社なのですが日本ではブレメーメン、ハンセアティックといった探検船での南極、北極クルーズを販売しています。やはり、ドイツの探検船は非常にしっかりしたオペレーションで安心した販売ができます。オイローパは客船評価で著名なベルリッツ誌で、唯一就航以来6スターにランクされている超高級客船で、ヨーロッパクルーズを中心に運航しています。日本ではまだ殆ど知名度がないので、これからもっと紹介していきたいと思います。
カテゴリーから言ったらプレミアマーケット(高級層)。客層を中の上を狙っているためショートクルーズがないんですよ。最低が七日間。ということはある程度の経済的にも知的にも水準が上でないと。客層をそこに置いているので日本人にとって一番居心地がよい船です。変にカジュアルでもないし、伝統的な堅くるしさもない。船内を見てもわかると思いますが大人の洗練された船です。
写真をクリックすると拡大表示
することができます。
サファイヤ・プリンセス(シアトルにて)
去年(2006年)から名を変えたのですが中型の高級船。オールインクルーシーブで、チップや飲み物代も含め全て入っている。これこそラグジュアリー。1対2のサービス、リピーター向けのコースに長いコースを持っているのが特徴です。ライバルに近いのがシルバーシーズでしょか・・。シルバーシーよりも船が一回り大きいので、豪華客船なんだけど明るくまた変に敷居が高くない。ディストネーションへのこだわりはあります。夏は地中海、それと北欧、リピーター率は7割近いとのことです。平均年齢層50代、DINKSタイプ
、そして若くてお金がある。IT産業で働くようなタイプ。知的好奇心が高い。もしかしたら日本にはないタイプのマーケットかもしれない。
サービス的にはオールインクルージブはもちろんアメニティ、ベットシーツなどリネン類に上質の物を使用しています。例えばマリナーは船内を変えたのですがウッドを多用してウッディな居心地の良さが増したり、オレンジジュースは全部しぼり立てであったり、こだわりがあるのだけど変に気取っていない。これがいいんですよ。リピーターが多いので、ヨーロッパクルーズでも毎年新しい寄港地を組み入れたり、長いクルーズ、ワールドクルーズやグランドクルーズなどがあるのも彼らの特徴です。 日本人にも良く知られた客船ポールゴーギャンのタヒチクルーズも人気です。 年齢の高いカップル、例えばハネムーンナーでも30代のハネムーンナーとかに人気です。クルーズバケーションとしてもポールゴーギャンは日本人向けのクルーズ船として力を入れています。土曜、土曜のスケジュールでまた日本からのアクセスもよい、若いハネムーナ、カップルといった方々には最適なクルーズです。タヒチとポールゴーギャンといった名前の結びつきもよく南太平洋クルーズは今ではすでに定着したものとなっています。セブンシーズ・ボイジャーはヨーロッパ中心ですね。これはリピーターも多いです。特にこの会社はリピーター客を大切にしますしすごくいい客船ですよ。来年は日本に寄港します。
カーニバルになってからは積極的に販売はしておりません。現在はオリアナとオーラオ。日本に寄港することがあれば販売していますが昔ほどは販売しておりません。やはりイギリスの客船なので日本人にとってはもうひとつ馴染みが浅く抵抗感があるのかもしれないですね。それと予約が早いので、彼らは日本のマーケットまでお金を出して売ってもらうというつもりもないようです。ワールドクルーズでお客様がいればやってくれますけど、以前のようにインターナショナルなマーケットにそれほど熱心ではなくなってきています。
QE2に代表される客船会社で、QE2は後一年がんばって売って行くのですが、伝統的なオーションライナーというそういうものを持っているのはキュナードしかないのでそこを中心に英国の客船として販売して行きます。 キュナードはしかもラグジュアリーのカテゴリーに入りますので、また日本人としては新しく出る船QV(クリーンビクトリア)も9万トンという大きさで居心地がいいのではないんでしょうか。 実は15万トンのQM2は日本人にとってはあってないような思いが強いんです。今までトランスアトランティック大西洋横断クルーズ(英国~アメリカ)だけしかやってないことも日本人にとっては乗りにくい。それとQM2の乗客の7割はイギリス人ですから。QVはQE2を受け継いでもう少し近代的にしたイメージがあります。QM2とはまた違ったこだわりをキュナードはQVに託しているのです。 写真をクリックすると拡大表示をすることができる。
QV (ノルウェー ガイランゲルにて)
QV (
QVがデビューするまでにこんなストーリーがありました。 カーニバルの会長ミッキー・アリソン氏がQM2を造って、次にQVを造るとオーダーしたのですがイギリス人のCEOになった人がこれを気に入らないとやめさせてP&0に売って“ベンチューラ”にしてしまいました。そしてこれぞキュナードの伝統を受け継ぐ客船として新たに発注したのが12月にデビューするQVです。一からやり直したのですから、それだけ気合の入れ方が違う船です。船内のパブリックエリアも英国の伝統をうまくコンテンポラリー(現代的)な形にして完成させております。 今年の12月11日にデビューしますが、QVが出来ると発表された3年前から予約された方が殆どです。
|